Kuma x 3

昨日の連休の最終日を利用し、栃木県、隈研吾特集ということで、石の美術館+那須歴史探訪館+馬頭町広重美術館 と、がんばって3つ、行ってきました。
最初は、石の美術館。
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見たとき、思いのほかこぢんまりしていて「えっ・・」と思いましたが、その中をめぐるにつれ、石を重厚に建築物として使うのではなく、逆に、石の持つ意外な軽やかさや透明性みたいなものをすっきりと表現されているのではないかと思うようになり、「ほほー・・なかなかいいのではないか」と思うようになりました。

石と光のギャラリーの内部です。
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ところどころ、6mm厚の白大理石がはめ込まれているのですが、そこから外の光が透けて差し込むようになっています。


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ついでに茶室も




そして次は、那須歴史探訪館。
c0000125_11365872.jpgこれまたこぢんまりした建物でした。ガラスの家形の箱のなかに、トイレや事務所などのコアを真ん中に配置し、展示物はその周囲に人の流れにそって配置されておりました。
基本的に、隈さんのバランス・センスのよさが感じられる建物です。周囲の自然にしっくりと溶け込むことをとてもよく意識された建物のような気がしました。

建物全体のバランスしかり(低めに抑えられた建物の高さと建物の縦横への広がりのバランスなど)外壁全体にガラスを用いているのですが、それにより外の自然がガラスに映りこみ、それのよってまるでそこに壁が存在しないような不思議な融合感がありました。
このガラス壁も本当にフラットになるようなディティールの工夫がなされていました。

個人的には、ガラスの壁でなくてもよかったのかなぁ~、ガラスの壁以外で、こういう効果が出るように工夫してくれたら斬新さがあってもっとおもしろかったのかなぁと思ったりしました。

といいつつもでもとても小粋な感じのいい建物でしたが。
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そしてなかなか順調に行程はすすみ、最後の目的地、馬頭町広重美術館へ。
c0000125_1221712.jpgルーバーな建物です。 これでもかぁ~というほど、ルーバーの表現が徹底された建物です。ここまでくるときれいはきれいなのですが、ちょっとおなかいっぱい。
もうちょっと変化を与えたほうが面白いと思うのですが。。
さすがにこの直線の連続はとってもきれいなんですけど、とっても。

内観においてもすごく考えられた壁の配置とかがなされているとおもいました。

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また、余談ですが、トイレの洗面台が、この3つの建物、ぜーんぶ同じデザインなんですねぇ。
とても素敵なんですが、少々使いづらいのです。(荷物が置けないの・・)
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by chel-chel-chelsea | 2005-09-20 12:09 | ケンチクもろもろ
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