富弘と鬼石

この暑っついなか、行ってまいりました。
ヨコミゾマコト氏の富弘美術館と妹島和世さんの鬼石多目的ホール。

富弘はそのコンペ結果発表時より、その円形を重ねるというideaの斬新さに興味深々で、それが実際、建築になったときどんなもんなんだぁ~っとすごく期待してました!

むむん・・しかし実際、、建物に入ってみて、展示室の一つ一つが円形であること、そしてそれが重なり合うことによって出てくる「何か生じてくるもの」がどうも感じられない。
天井高をあえて抑えているのかもしれないんだけど、その低さもあいまってどうも全体としても、個々の部屋においても空間のダイナミズムが感じられないのです。
あれれ~という感じでした。
各部屋の壁や天井、床の仕上げをそれぞれ変えてはいるのですが、もっとダイナミックに変えてもよかったのかなぁと思います。
照明がおさえてあるので、あんまり差異が見えないし感じられないのです。
それから空調のダクト?がぼこっとおいてあるのですが・・ どうも変!

あと、あとそれからとても残念だったのが、屋根。
上空からの眺めはどうなのかとおもい、近くの小山に上ってみました。。が・・ 各円形の部屋の屋根は、ほんの少しだけグレーの度合いの違う防水シートの仕上げで・・ けっして素敵とはほどとおいものでした・・ うーん。残念。

併設されているcafeの自家製パンと蜂蜜(クローバーとひまわり!)のセットはなかなか美味でありましたので、これは座布団一枚!


で、次に同じ県内というだけの理由で、鬼石多目的ホールへGo!
こちらも円形というか有機的なアメーバーのような形態の建物です。
なかなか行き着くのが大変でした。鬼石町役場の近くだろうとたかをくくっていったのですが、最後の最後がわかりづらい。。 というかとくに美術館とかでないので案内が出ていないのはあたりまえっちゃあたりまえなのですが。

こちらは鬼石町のかたがたのための、屋内体育館といろんな町での催しが開催できるようになっているホールがいっしょになった施設です。
ちいさなのどかな鬼石町という町の中にぽこんとほんと普通の公園ほどの広さの敷地に文字面では表現しずらい、透明なクローバーみたいなアメーバー形状の建物がフワっとおかれていました。
その形状はある意味、「いったいどうしてこんな形状?」とおもわせるほどの不自然な形状なのに、でも全体としてとっても自然にその場所にとけこんでしまっているのです。

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アールの壁と壁の重なりがなんとも不思議な見た目をかもし出していて・・
金沢の美術館といい、ここといい、こういった形と形の組み合わせ方はとってもうまいです!
そこにいる人間や何気ない家具が全てオブジェのように素敵に見えてくるのです。これってスタディーの量が半端でないんだろうなぁと推察されます。

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町の人たちも、その建物をまったく気負うことなく気軽に利用してるのも良かったです。
屋内の体育館では、高校生ぐらいのチームが汗みどろで(空調がない!)バスケに励み、敷地内の公園では、中学生くらいの子達が野球をし、そして私たちは、まーるい芝生の上でフリスビーをしましたよん♪



一汗もふた汗もかいて、へとへとになってしまいました!

帰りに一緒にいった事務所の方の家にお邪魔しちゃいました♪
奥さんがとっても美味しいお料理を用意しておいてくれて!
すみませーん。
ハイテンションで相当うるさく大騒ぎしてしまいました!
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by chel-chel-chelsea | 2005-08-28 13:44 | ケンチクもろもろ
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