昨日、六本木ヒルズの六本木アカデミーヒルズスカイスタジオで行われた、「空間の文法1・2・3」の第1回「空間の文法-1:境界・領域・場」に行ってまいりました。
これは、原 広司氏がモデレーターとなり毎回ゲストを招いて、彼がこれまで長年考え、構築されてきた”空間の文法”という概念?手法を、ゲストとの問答形式で紐解いていくというもの。 今、ギャラリー間で「原 広司展:ディスクリート・シティ HiroshiHara:Discrete City」という展覧会が開催されていますが、これに伴って行われる講座の第一回。 こういった抽選ものは今まであたったためしがなかったのに、今回、初めて”当選” かつ、ゲストは「隈 研吾 + 藤井 明 氏」 ! 元来、ミーハーな私は、いそいそ出かけました。 会場は、関係者1/3、そのた建築関連の学生と仕事をされている方という感じ。 以外に隈さん、親父っぽい。。。などなどきょろきょろ観察。。 さてさて、やはり講師が原さんということで予想はしていたのですが、お話の内容はとても難解でした。 原さんの書物をちゃんと読まないと全体が見えてこないのですが、その言説の中で、なるほどなぁ~とも思ったものをいくつか紹介。 「空間は”境界”と”領域” で分かれる」 「建築はΣである」 「領域の中でその状態が変わる、それがオペレーターによる作用だ」 →建築は オペレーターを設計することでもある などなど 数式・記号が駆使され、論が展開されました。 うーん、理解不足です。 もうちょっと勉強します、いずれにしろ。 ■ 空間芸術講座17についてはこちら
by chel-chel-chelsea
| 2004-12-19 12:16
| ケンチクもろもろ
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